内容説明
20世紀初頭、イギリスの詩人・小説家・児童文学者であったデラメア。代表作の本書は詩情豊かにファンタジーやゴーストリーな気配、神秘的静謐を求めた名詩集である。本邦初訳。
目次
三本のサクラ
老スーザン
老ベン
ミス・ルー
仕立屋
マーサ
眠るひと
朝の鍵
ラシェル
独りぼっち〔ほか〕
著者等紹介
村松眞一[ムラマツシンイチ]
1928年静岡県に生まれる。京都大学文学部英文科卒、文学修士。静岡大学定年退職後、静岡英和女学院短期大学に勤務、退職。静岡大学名誉教授。マシュー・アーノルド、ラフカディオ・ハーン、および英国近代詩専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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