クラウゼヴィッツと『戦争論』

個数:

クラウゼヴィッツと『戦争論』

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 354,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779113659
  • NDC分類 391.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報

「最高の戦略思想家、唯一の戦略思想家」と評価されるクラウゼヴィッツの戦略思想の精髄を多角的・学術的に考察。冷戦後の非対称的な戦争とコンピュータ化、エア・パワーなどの高度化された現代の戦略思想も視野に入れた好著。

内容説明

クラウゼヴィッツの戦略思想の精髄を解きほぐす最新研究の成果。

目次

第1部 クラウゼヴィッツと『戦争論』(クラウゼヴィッツの生涯―クラウゼヴィッツとナポレオン戦争;クラウゼヴィッツの『戦争論』とは何か)
第2部 クラウゼヴィッツとその時代(ドイツにおけるクラウゼヴィッツ研究史を中心として;十九世紀初頭のヨーロッパ戦略環境とプロイセン ほか)
第3部 クラウゼヴィッツの遺産(プロイセン・ドイツ軍とクラウゼヴィッツ;戦略なき時代のクラウゼヴィッツ―戦間期のドイツを中心に ほか)
第4部 クラウゼヴィッツと現代の戦争(現代におけるクラウゼヴィッツの有用性と限界;クラウゼヴィッツと現代戦略思考の危機 ほか)

著者等紹介

清水多吉[シミズタキチ]
立正大学名誉教授。東京大学卒業、東京大学大学院修士課程修了、立正大学教授、ニューヨーク・ホウフストラ大学客員教授、東京大学、名古屋大学、早稲田大学、静岡大学、神奈川大学、立教大学、法政大学で非常勤講師、社会思想史学会会長を歴任

石津朋之[イシズトモユキ]
防衛省防衛研究所戦史部主任研究官、英国王立統合軍防衛安保問題研究所(RUSI)客員研究員、柘殖大学非常勤講師、「歴史と戦争研究会」代表。獨協大学およびロンドン大学教養課程(ICC)卒業、ロンドン大学SOAS大学院修了(修士)、ロンドン大学KCL大学院修了(修士)、ロンドン大学LSE博士課程中退、スワイア・スカラーとしてオックスフォード大学大学院研究科修了。ロンドン大学キングス・カレッジ名誉客員研究員として、「軍事史」「歴史と戦争」「アジア・太平洋地域安全保障史」の講座を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

北狐

5
クラウゼヴィッツの戦略思想に関する日本初の体系的な論文集です。 入門から最新研究までを含めた、まさに一冊でクラウゼヴィッツがわかる本でもあります。 入門編としては、日本に『戦争論』を紹介した清水論文、川村論文があり、 全くクラウゼヴィッツについて知らない場合でも、最も重要なポイントを知ることができます。 また、クレフェルトは、国際的に活発な議論を惹き起こしたクラウゼヴィッツ批判の論文を、マーレーはゲーム理論や単純化されたハイテク戦争の病理をクラウゼヴィッツを元にして分析しています。 2008/10/23

artillery203

1
クラウゼヴィッツ「戦争論」に関する論文集。クラウゼヴィッツ本人や戦争論が生まれるきっかけとなった時代背景、戦争論の概要など、初学者でも取っ付きやすくなっている。特に後半のクラウゼヴィッツ批判や、空軍力への適用、コンピューター時代におけるクラウゼヴィッツの読み方などは非常に興味深かった。2014/11/13

オカレモン

1
クラウゼヴィッツの戦争論そのものの解説ではなく、それを取り巻いて来た社会と戦争についての一冊。大体3部構成。クラウゼヴィッツが執筆に至った動機と当時の社会情勢、戦争論がどのように定着したか、戦争論と現代戦争、大きく分けるとこの3つ。もちろん戦争論の概要も簡単に書かれている。個人的に面白かったのはクラウゼヴィッツと現代の戦争について。200年前の一将校が残した一冊が現代の戦争に影響を与えるものなのか? エアパワーが戦争に与えた影響、核、コンピューター時代の戦争について簡単に解説し、それを踏まえた上で戦争論に2014/02/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/70581
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。