内容説明
戦中に伊丹三樹彦に触発され作句を始めた憲吉は、その後日野草城の影響を受け、戦後俳句界に華々しくデビューした。名句集『隠花植物』の生誕から未刊句集『方壷集』まで、更にその後の句を増補した全句集。
目次
隠花植物
楠本憲吉集
孤客
方壷集（未刊作品）
拾遺作品
著者等紹介
楠本憲吉［クスモトケンキチ］
１９２１年１２月１９日大阪市生まれ。１９４７年、慶応義塾大学法学部政治科卒業。１９５４年、青玄評論賞受賞。１９６３年、日本文芸家協会々員となる。１９６４年、日本ペンクラブ会員となる。１９８８年１２月２７日逝去。この間、数々の賞を受賞。また、多くの役職を務めた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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