目次
第1章 労働安全衛生マネジメントシステムとは?
第2章 ILOガイドライン、OHSAS18001、ISO45001、JIS Q 45100等、マネジメントシステム標準化の経緯と内容
第3章 安全と健康のバランスの取れた労働安全衛生マネジメントシステムを構築するために
第4章 労働安全衛生マネジメントシステムの各要素と産業保健プログラム
第5章 健康リスクアセスメント・マネジメント(化学、物理、生物、人間工学、心理社会的要因)
第6章 労働安全衛生マネジメントシステムでの法令順守のための仕組み、法的要求事項の位置付けと手順
第7章 マネジメントシステム上の産業保健プログラムに関する目標・KPIとPDCA
第8章 マネジメントシステムの監査(システム監査)と産業保健プログラム
第9章 健康経営とマネジメントシステム
第10章 中小企業におけるマネジメントシステムの普及
第11章 OHSMSにおける健康管理施策の運用事例
著者等紹介
森晃爾[モリコウジ]
産業医科大学産業生態科学研究所産業保健経営学教授。1986年産業医科大学医学部卒業、1992年~2003年外資系石油会社の日本法人の統括産業医として勤務し、国内事業場における労働安全衛生マネジメントシステムの導入や海外事業場での監査を経験し、2003年には「マネジメントシステムによる産業保健活動」(労働調査会)を出版した。同年より産業医科大学産業医実務研修センター所長に就任、2012年より現職。現在まで産業医の育成に従事するとともに、産業保健分野での労働安全衛生マネジメントシステムの活用や健康経営の推進に貢献している。日本産業衛生学会副理事長、日本労働安全衛生コンサルタント会副会長など、関連団体の役員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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