出版社内容情報
利用者の異変を目の当たりし、不安に思う介護職は多い。施設や在宅で、介護職が自分の五感を総動員して目の前にいる人を観察する力が要求される。特に不安とされている夜間時の対応力を磨くために、介護職にとって必要な知識をやわらかい口調で、わかりやすく解説する。
内容説明
夜勤が不安なあなたにも役立つ!急変の対応・異変の見方。日中・夜間を問わず介護現場で遭遇する徴候を重症度別に分けて解説!ささいな異変が重大なサインであることを見逃さないために本書を活用!
目次
1 トリアージの発想で捉える利用者の異変(トリアージ赤→黒 危険な異変;トリアージ赤 目を届かせるべき異変;トリアージ黄 見逃してはいけない異変;トリアージ緑 忘れてはいけない異変)
2 「パッと見」でささいな異変に気づくために心がけていてほしいこと(何かおかしいと気づくために;何もないところで何ができるか?何をするか?;これからの介護で必要なこと)
著者等紹介
松山尚弘[マツヤマナオヒロ]
医療法人社団哺育会白岡中央総合病院副院長。専門分野:麻酔科、内科一般。1986年3月熊本大学医学部卒。職歴:1989年~三井記念病院麻酔科。1992年~自治医科大学集中治療部。1999年~白岡中央総合病院麻酔科・内科。資格:麻酔科標榜医/日本麻酔科学会麻酔科専門医/日本集中治療医学会専門医/日本医師会認定産業医/ICD制度委員会ICD/日本病院協会AMAT隊員/日本救急医学会認定ICLSディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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