落合陽一34歳、「老い」と向き合う―超高齢社会における新しい成長

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落合陽一34歳、「老い」と向き合う―超高齢社会における新しい成長

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  • サイズ 46判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784805883877
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0095

内容説明

テクノロジー×高齢者×介護がもたらすクリエイティブな社会とは?課題先進国・日本の“次のステージ”を思索する著者の新たなる挑戦。解剖学者・養老孟司氏との対談も収録。

目次

序章 特別対談:養老孟司×落合陽一 デジタル化する自然の中で「生」と「死」はどう変わるか?
第1章 発展するテクノロジーと変わる「老い」
第2章 ここまで進展した「介護テクノロジー」のいま
第3章 少子高齢化社会の日本が起こす「第4次産業革命」
第4章 人にとって優しいテクノロジーとは?―求められる「ハッカブル」
第5章 誰もがクリエイションできる未来へ―勃興する「テクノ民藝」

著者等紹介

落合陽一[オチアイヨウイチ]
1987年東京都生まれ。筑波大学情報学群情報メディア創成学類を卒業し、東京大学大学院学際情報学府で博士号を取得(学際情報学府初の早期修了者)。現在、筑波大学図書館情報メディア系准教授/デジタルネイチャー開発研究センター・センター長。ベンチャー企業や一般社団法人の代表を務めるほか、政府有識者会議の委員等も歴任。メディアアーティストとして個展も多数開催し、EUのSTARTS Prizeやメディアアート賞のPrix Ars Electronicaなど、研究から芸術に至るさまざまな分野において国内外で受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

87
超高齢化社会での課題先進国である我が国。その中での老いや介護を落合陽一氏が考え纏めたという本。養老孟司氏との対談も示唆に溢れている。それを前段に踏まえ、落合氏が語るのは、介護の情緒的部分とテクノロジーによる補完性の区別。つまり、元々人は何らかの技術を以って肉体的弱点を超越してきた。多数の人に身近な物としては例えば眼鏡。そうした観点から発展し、民藝運動による美にすら触れさせ、準えながらテクノロジーによる補完性を論ずる。それはビジネスという根底に必然的に結び付くともする。なかなか読ませる論であり、勉強になった2021/12/28

ミライ

33
落合陽一さんが老いについて語った一冊。ここ数年老いについて関わることが増えたという、情報テクノロジーの専門家の落合さんが、テクノロジーを使って介護現場における省力化と自然なコミュニケーションによる介護の実現を目指す。最初に収録されている養老孟司さんとの対談も見物。「VR・サブスク・シンプルなUI・5Gと介護」この響きに惹かれた人と、現在介護に関わっている人(将来的に介護事業に携わりたい人)にオススメの未来の書。2022/07/05

Tenouji

32
34歳で「老い」とは、と思ってしまったが、内容は、人間の活動を補助するテクノロジーの可能性のお話し。考えてみれ名、加齢で確かに体力的なハンデは負うものの、これからの未来の可能性を制限して考える必要は無いんだよね。そもそも老後の社会的なイメージである「悠々自適」って、何なのか…我々は、高度成長期のイメージに縛られてるんだな、と感じた。2021/12/14

とある内科医

30
34歳で老いって、おいおい、というありきたりなツッコミは置いておいて。 医療にテクノロジーが導入され、豊かになった未来を少しだけ想像できた。ただ、著者が現場を見て感じた通り根性論は深く、またその精神性のために保守的な傾向は強い。どこから切り崩されて変わっていくのかはわからないが、我々の業界における働き方改革へ真に取り組むという視点からも"革命"が期待される。 噛み合っているのかどうか、レベルが高すぎるのか良くわからない養老先生との対談もそれなりには興味深く読んだ。2021/12/15

奈良 楓

26
【とても良かった】良書と思います。 ● 福祉産業を成長産業と捉え、テクノロジーで乗り越えていこう、といった話で、落合さんのこの問題に向けた真摯な姿勢が伝わる本。 ● この本については、訴えかけたい対象層を意識してか、比較的容易な表現になっていると思います。 ● 冒頭の養老さんとの対談は、頭の良い人同士の会談のすごさを感じる。 ● 人力による温もり=よい福祉といえるのか、という問題提起は、他の産業にも当てはまりそう。2023/01/01

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