内容説明
「症状」ばかりに目を向けるのではなく、本人の苦悩や可能性を感じて、想いを聴くためのアプローチを続けることの大切さを伝える書。
目次
1 認知症の人の心を知る(「支援」の前に本人の状況を理解する;認知症の人は何に苦しんでいるのか;「認知症の人には病識がない」という誤解 ほか)
2 認知症の人の想いを聴く(ともに前を向いて歩むパートナーになるために;はじめて出会うときの心構えとかかわり方;認知症の人の「語り出し」を引き出し、支える ほか)
3 家族や周囲の専門職へのはたらきかけ(認知症の人の家族へのかかわり;周囲の専門職へのはたらきかけ)