目次
第1章 ソーシャルワークと法のかかわり
第2章 法の基礎
第3章 権利擁護の意義と支える仕組み
第4章 権利擁護活動と意思決定支援
第5章 権利擁護にかかわる組織、団体、専門職
第6章 成年後見制度
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
消しゴム
6
権利擁護・成年後見制度の概要・社会権・勤労権・労働三権・地方公共団体事務(法定受託事務など)・三審判の流れ・アドボカシー・運営適正化委員会などについて書かれていた。後見人の法定後見審判の流れは、実際に後見人の方に教えて頂いたのでよく分かりました。後見開始の審判に疑義があるときは、2週間以内に不服申し立てをする。不服申し立てをしない場合は、審判が確定し、東京法務局に登記される。なるほど・・・。2025/06/29
フクロウ
3
自己決定権行使が困難な、認知症含む精神障害者等の意思決定のあり方をサポートする社会福祉士・精神保健福祉士のための関連する法制度の概略本。代理代行決定から支援付き意思決定へのパラダイム転換、成年後見制度の概略、認知症者の増大を見越した計画のあり方など極めて示唆に富む本であった。2022/09/07