内容説明
ICFの視点に基づくことで、ケアマネジメントに大切な視点も見える。福祉用具の“利活用”支援につながる。福祉用具プランナー、ケアマネジャー、福祉用具専門相談員などに向けて。
目次
序章 「人生の再構築」を目指して
第1章 福祉用具利活用支援の基盤となるICFの理解
第2章 福祉用具利活用支援のアプローチと実務
第3章 生活機能からの福祉用具利活用支援アプローチ
第4章 健康状態からの福祉用具利活用支援アプローチ
第5章 介護保険の対象となる福祉用具・住宅改修
第6章 介護保険の対象とならない福祉用具
著者等紹介
大橋謙策[オオハシケンサク]
公益財団法人テクノエイド協会理事長。日本社会事業大学社会福祉学部卒業、東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。1974年、日本社会事業大学社会福祉学部専任講師として赴任。以後、助教授、教授。この間、社会福祉学部長、学長を歴任。社会的活動としては、日本学術会議会員、日本社会福祉学会会長、日本地域福祉学会会長、一般社団法人全国社会教育委員連合会長等を歴任。2011年7月から、公益財団法人テクノエイド協会理事長に就任。研究分野の主たる領域はコミュニティソーシャルワーク、地域福祉計画等。地域自立生活支援にはICF(国際生活機能分類)の視点に基づく福祉用具の利活用のケアマネジメントが必要であることを提唱
伊藤勝規[イトウカツノリ]
特定非営利活動法人とちぎノーマライゼーション研究会理事長。1987年、日本社会事業大学社会福祉学部卒業。1985年、バンク‐ミケルセン氏来日の際、特別講義を受けたことをきっかけにノーマライゼーションに関心をもつ。2001年、特定非営利活動法人とちぎノーマライゼーション研究会の立ち上げに参加、公的な福祉用具展示相談施設である、とちぎ福祉プラザモデルルームの運営に関わり、2017年理事長に就任。栃木県内を中心に個別の相談に対し福祉用具利活用支援を行う傍ら、福祉用具プランナー養成研修や行政、企業主催の福祉用具関連研修の講師としての活動を全国で行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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