内容説明
理想と現実のギャップに戸惑っていませんか?臨床現場や臨地実習で感じるモヤモヤ。どう捉えて行動すべきかを事例を通して解説。
目次
序章 専門職であるとは倫理的であるということ(専門職と倫理;看護実践に内在している倫理)
第1章 よりよい看護実践とは何か(変化する医療環境と高まる倫理への関心;医療の中に人間性を取り戻す)
第2章 変化する社会における倫理(チーム医療における看護;超高齢社会と倫理)
第3章 こんな場面でどうする―いかに振る舞うべきか(看護基礎教育で「何か変だな」「これでいいのか」と感じること;日常診療における倫理的問題)
第4章 患者に寄り添う看護(看護師であるということ)
著者等紹介
宮脇美保子[ミヤワキミホコ]
慶應義塾大学看護医療学部教授、博士(看護学)。文部省長期在外研究員として、米国でケアリング研究に従事。鳥取大学医学部保健学科、順天堂大学医療看護学部等を経て、2009年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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