内容説明
子どもたちの力を引き出す、保育者と環境のあり方とは?
目次
第1章 4・5歳児の保育の基本
第2章 4歳児の遊びと生活
第3章 5歳児の遊びと生活
第4章 実践にみる環境構成の工夫
第5章 ここが迷う環境構成のQ&A
第6章 保育の環境と評価
著者等紹介
宮里暁美[ミヤサトアケミ]
文京区立お茶の水女子大学こども園園長、お茶の水女子大学人間発達教育科学研究所教授。国公立幼稚園教諭、お茶の水女子大学附属幼稚園副園長、十文字学園女子大学教授を経て、2016年4月より現職。専門は保育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
春
4
🚁2020/03/02
やしゅう(育休)5y+2y
1
家庭での保育環境を見直したく、専門家の薦める書籍から宮里氏の書籍を読み漁る。 先に読んだ0.1才のものに比べると、発達にぴったりの教材を用意しておくというよりは、子どもたちが手に取り工夫して使い遊びたくなる素材や環境を用意するという違いを感じ取った。 保育者の思いよりも、子供の「イマ」をしっかりと見とり、「やってみたい」という気持ちを具現化できるきっかけとして、環境を用意することが良さそうだ。大きな写真をたくさん用いた実践記録はとても分かりやすく、身近な生活の中の子供の気付きや興味に目を向けようと思えた。2022/08/26