内容説明
ケアが変われば利用者はこれだけ楽になる!利用者の苦痛を軽減する拘縮予防・改善の方法をマンガでわかりやすく解説。
目次
プロローグ
第1章 拘縮の知識と基本の介助
第2章 筋性拘縮のケア―ポジショニングの方法
第3章 神経性拘縮のケア―生活上の留意点
第4章 疾患に応じたケア―拘縮を予防・改善する
第5章 利用者・介護者双方の安全のために
エピローグ
著者等紹介
田中義行[タナカヨシユキ]
理学療法士。株式会社大起エンゼルヘルプ所属。上川病院勤務、江戸川医療専門学校(現東京リハビリテーション専門学校)講師、介護老人保健施設港南あおぞら勤務を経て、現職に至る。認知症患者の身体拘束廃止活動を原点とし、現在は、障害者の身体構造・生理にかなったわかりやすい介護技術、拘縮を防ぐ介護技術を全国の研修会、講演会で伝えている
梅熊大介[ウメクマダイスケ]
1980年、群馬県出身。東京にて漫画家アシスタントをしながら雑誌、WEBにて作品を発表。第6回マンサン漫画大賞(実業之日本社主催)佳作受賞。デジタルマンガ・コンテスト2012(デジタルマンガ協会主催)優秀賞受賞。2012年より株式会社大起エンゼルヘルプに所属、介護に関する漫画作品を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takahiro suzuki
1
漫画でわかりやすかった。心臓が悪いと疲れやすい。片麻痺の人に無理に行わなくてもいい。背中にクッションを入れて隙間を埋める事の大事さがわかった。あとは個別に実践できるかだと思う。2021/05/31
yoro
0
出会えて良かった本です。きっかけは車椅子のより良い座り方に悩んでいた事です。恥ずかしながら目から鱗の事ばかりでした。最初にこういう事を学んでおきたかった、学んでたのかな?でも現場を知っている今だからスッと入ってくるのかもしれません。『拘縮』というと極端に片麻痺レベルの話かと思いきや、予防なんですから、介護ケアの基本に関わる話なんですよね。漫画から入れるのも読み易くて良かったです。2021/12/13
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