内容説明
高齢者ケアに必要な病気と薬の知識をコンパクトにまとめました!疾患ごとの観察とケアのポイント、よく使う薬が一目でわかる!看護や医療につなぐタイミングがわかる!身近な好事例でかかわり方がわかる!
目次
第1章 介護職に必要な高齢者の病気と薬の基礎知識(なぜ、介護職に病気と薬の知識が必要なのか?;高齢者にみられがちな徴候;高齢者の観察ポイント;バイタルサイン(体温・脈拍・呼吸・血圧・意識)の基礎知識
薬の基礎知識)
第2章 疾患ごとの観察とケアのポイント、よく使う薬(高血圧症;狭心症・心筋梗塞;心不全;脳血管障害(脳卒中)
硬膜下血腫 ほか)
著者等紹介
播本高志[ハリモトタカシ]
ファーマ・ケア研究所所長。薬剤師。1966年、京都大学薬学部卒業。大手製薬会社に入社し、国際本部学術部長などを経て、2000年4月ファーマ・ケア研究所を設立。高齢者介護と薬に関する啓発および経営の指導、人材の育成などに取り組む。2011年から2014年、神戸薬科大学非常勤講師、2015年から神戸あゆ調剤薬局勤務
矢部裕之[ヤベヒロユキ]
医療法人社団英佑会矢部医院院長。医学博士。1982年、東京慈恵会医科大学卒業。卒後、東京慈恵会医科大学青戸病院内科勤務。1989年、国立東京第二病院循環器科を経て、1994年より東京都杉並区で矢部医院を継承。内科・小児科・循環器科の外来診療のかたわら在宅診療に力を入れている。認知症サポート医として地域の認知症患者のサポート業務を行っている。所属学会は日本内科学会、日本循環器学会、日本心身医学会、日本緩和医療学会、日本認知症予防学会など
大澤智恵子[オオサワチエコ]
清泉女学院大学看護学部基盤老年看護学助教。一般社団法人日本プラウドケア教育協会代表。看護師、救急救命士、ケアマネジャー。1981年、順天堂看護専門学校卒業。1998年、オーストラリア公立グリフィス大学卒業。2016年、国際医療福祉大学大学院修士課程修了。内科・外来看護を経験後、ホテルに勤務。その後、介護・看護事業所を起業し、訪問看護師・ケアマネジャーとして20年以上従事。併せて、医療・福祉従事者の卒後教育を企画・運営する会社を設立し研修事業を行っている。さらに株式会社ソラストと共同で、介護職のスキルアップE-ラーニングを作成・運用し、身体観察介護士の資格取得コースの講師をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 洋書
- 1966