相談支援の実践力―これからの障害者福祉を担うあなたへ

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相談支援の実践力―これからの障害者福祉を担うあなたへ

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805856413
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C3036

出版社内容情報



福岡 寿[フクオカ ヒサシ]
著・文・その他

内容説明

障害者福祉の現場で、施設の支援員や在宅障害児・者のコーディネーター、相談支援専門員として30年、先進的な実践の旗手として政策にもコミットしながら活躍してきた福岡寿が語った、障害者福祉、支援の原点がここにある。

目次

第1章 施設と地域のあいだで考えた―本質は「本人中心支援」への気づき(入所も地域も結局、親の期待に応え続けた―レイパイトケアと地域生活支援センターに夢中になる;「地域移行」でなく「地域生活移行」にこだわったコロニー「西駒郷」の取り組み;自立支援協議会は、本人中心支援を関係機関が意思統一する場 ほか)
第2章 相談支援専門員としてプレイヤーを目指すために―私が大切だと思ってきた五つの考え方とアプローチ(「意思決定支援」は本人の選択・判断基準のスケールを更新し続けることへの応援;相談支援専門員は「木を見ながら、森をこしらえる人」サービス管理責任者は「森を見ながら、木をこしらえる人」;「サービス等利用計画」は支給決定の根拠資料(市町村の信頼を得るために)―マフラーを上着代わりにするような支援の組み立てはしない ほか)
第3章 これからの相談支援実践―プレイヤーの資質とマインド(「小さなケアマネ」の視点と「大きなケアマネ」の視点を中心にもちつつ;「本人中心の社会モデルで支えていく視点」を常に関係機関に示し続けていく;地域の事業所を本人中心の事業所に変えていく―できるところから、事業所間の「行ってみてやって委員会」を試みる ほか)

著者等紹介

福岡寿[フクオカヒサシ]
昭和56年東京大学文学部卒。長野県内中学校教師。昭和60年知的障害者更生施設長峯学園指導員。平成2年地域療育拠点施設事業コーディネーター。平成10年社会福祉法人高水福祉会常務理事(~26年度まで)。北信圏域障害者生活支援センター所長(~19年度まで)。平成15年長野県社会部障害福祉課障害者自立支援課専門員兼務(~19年度まで)。平成27年法人参与。団体等の役職、委員等:長野県自立支援協議会会長、長野県発達障がい者支援対策協議会連携推進部会長、日本相談支援専門員協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Natsuko

12
障害福祉の世界で相談支援専門員の道を切り拓いた筆者。技術や知識論だけではなく、姿勢やハートの部分を分かりやすく熱く論じる。 ⭐︎自立支援協議会事務局として関係機関の火を起こす苦労とお互いのスタンス。⭐︎プロセスが太ればコンテントに割く時間は減る=会議を重ねることで関係機関の考え方や立場の相互理解が進み、本人支援がスムーズに。⭐︎意義を理解せず業務なので従事する人=レイバー(労働者)、自分の専門性を活かし取り組む人=ワーカー、さらに創造的に新たなものを作り出す人=プレイヤー。福祉はレイバーでは務まらない。2021/04/11

100万回生きたメガネ

3
来月から本格的に相談支援専門員として業務することになるので読んでみた。筆者のこれまでの実践に裏打ちされたソーシャルアクションについて主に書かれていた。 しかし正直難しいよ。そもそも報酬が低すぎる。研修では当事者のために最高に丁寧な計画を立てることを至上命題として叩き込まれるが、それで得られる報酬はわずか。現状の報酬体系では適当な計画を数多くこなす方が儲かる仕組みになってるのがおかしい。 丁寧な取り組みを評価するようなインセンティブの付け方をしないと誰も相談支援専門員なんてやらなくなるのではないか。2020/11/15

newpapa

3
 この著者の講演会を偶然聞き、面白い方だなと思い読ませてもらう。  著書も著者の人柄が出ていて、人間味の温かさを感じさせながら、真摯な方だなと感じた。共に働きたいなと思わせる著者である。2018/12/08

あつし

3
著者の講演会に行き、手に取る。 著者の講演内容は落語を観ているようで好きだ。何も残らないけど(笑) 「虫の目、鳥の目、魚の目」 「巻き込む、巻き込む」 「相談支援は万能ではない」 「本人の応援団となる」 相談支援専門員の基本的な姿勢について、著者独特の表現がなされていて、スーッと頭に入ってくる。 相談員になって早3ヶ月。目の前の面談や書類作成に終われ、視界が狭まっていたことに気づかされた読書時間であった。 私の支援が関わる人たちに波及していくよう日々精進していこうと思えた。2018/07/05

たる

2
全国相談支援ネットワーク研修会の帰り道で一気に読破。2019/12/01

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