出版社内容情報
山内豊明[ヤマウチトヨアキ]
株式会社パリウムケア[カブシキカイシャパリウムケア]
大澤智恵子[オオサワチエコ]
内容説明
利用者の一番身近にいる介護職だからこそ、利用者の身体に起きている「いつもと違う?」「何かおかしい!」にいち早く気づくことができます。そうした変化について、身体の状態や状況から正確に評価し、看護・医療につないでいくことが介護職の大切な役割の一つです。そのために必要な知識と技術を詰め込みました。これからの介護職必携の1冊です。
目次
介護職(介護現場)にフィジカルアセスメントは必要なのか?
第1部 基礎知識編(介護現場におけるフィジカルアセスメントの意義と概要;高齢者の身体の特徴と観察のポイント;介護現場における生命維持のフィジカルアセスメント;介護職が生活支援のために行うフィジカルアセスメント)
第2部 応用編(介護現場のフィジカルアセスメントの応用―事例で考える演習)
著者等紹介
山内豊明[ヤマウチトヨアキ]
名古屋大学大学院医学系研究科基礎・臨床看護学講座教授。1985年、新潟大学医学部卒業。1991年、同大学院博士課程修了。内科医・神経内科医として臨床経験後、カリフォルニア大学医学部勤務。1996年、ペース大学看護学部卒業。1997年、同大学院看護学修士課程修了。同年、米国ナースプラクティショナー免許取得。1998年、ケース・ウェスタン・リザーヴ大学看護学部大学院博士課程修了。2002年より現職
大澤智恵子[オオサワチエコ]
一般社団法人日本プラウドケア教育協会代表。NPO法人アウトホスピタルケア研究会理事長。1981年、順天堂看護専門学校卒業。1988年、オーストラリア公立グリフィス大学卒業。2016年、国際医療福祉大学大学院修士課程修了(医療福祉ジャーナリズム学修士)。内科・外来看護を経験後、ホテルに勤務、その後、訪問看護師・ケアマネジャーとして20年以上従事。現在は、訪問看護師、短大・看護専門学校の非常勤講師、医師、福祉従事者の卒後教育事業を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。