出版社内容情報
辻井正次[ツジイマサツグ]
内容説明
発達障害のとらえ方と支援のポイント。研究と支援の先端で活躍する著者が、最新の知見と豊富な事例をもとに解説。家族支援(ペアレント・プログラム)と子どものスキルトレーニングの実際を知り、これからの発達障害支援に活かす。
目次
1章 自閉症スペクトラムのとらえ方(発達障害は関係性の障害?;学び方の違い―情報処理の仕方が違う)
2章 自閉症スペクトラムの子どもを育てるということ(養育スタイルと起こりやすいミスマッチ;早期の特性把握・早期支援の重要性;家族支援の重要性)
3章 家族を支えて子どもを支える(まずはペアレント・プログラム;家族支援から本人支援へ―子どもに生活スキルを教える;子どものスキルトレーニング)
著者等紹介
辻井正次[ツジイマサツグ]
名古屋大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。1992年より聖徳学園岐阜教育大学専任講師、助教授を経て、2000年より中京大学社会学部助教授、2006年より現職(中京大学現代社会学部教授)。浜松医科大学子どものこころの発達研究センター客員教授。2002年よりNPO法人アスペ・エルデの会のCEO・統括ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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