知的障害・発達障害のある子どもの住まいの工夫ガイドブック―危ない!困った!を安全・安心に

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知的障害・発達障害のある子どもの住まいの工夫ガイドブック―危ない!困った!を安全・安心に

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784805853825
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C3036

出版社内容情報



西村顕[ニシムラアキラ]

本田秀夫[ホンダヒデオ]

内容説明

知的障害や発達障害のある子どもと家族が安全に・安心して暮らすためのアイデアや実践例が満載!Before→Afterでわかる!すぐできる工夫から住宅改造まで。リハビリテーションセンターの建築士と発達を専門とする精神科医による新提案!

目次

第1章 知的障害・発達障害のある人が安全に・安心して過ごせる住まい(知的障害・発達障害のある人の特性と困りごと;誰が、何について、なぜ困るのか?;「構造化」による環境調整 ほか)
第2章 エリア別/テーマ別環境改善方法(玄関―困りごと 子どもが玄関から飛び出してしまう;窓―困りごと 子どもが窓から身を乗り出す。窓から物を投げる;庭・駐車場―困りごと 子どもが庭や駐車場から飛び出してしまう ほか)
第3章 住環境の整備事例(家からの飛び出しや、危険な行動に対する安全対策―窓から飛び出す、キッチンにたびたび出入りするなど危険な行動が多く、家の中で安全に過ごせない;飛び出しや不適切な行動に対する転居前の新居全体と庭の環境整備―無断で外へ出ていってしまう、冷蔵庫の食品で遊んでしまう、テレビをたたくなど、目が離せない;多動で危険の予測が難しい子どもの環境整備と居場所づくり―キッチンで小火を起こしたり、トイレに紙を大量に流したり、すぐに予想外のことをしてしまう ほか)
資料編

著者等紹介

西村顕[ニシムラアキラ]
横浜市総合リハビリテーションセンター地域リハビリテーション部研究開発課、一級建築士。日本大学大学院理工学研究科建築学専攻、横浜国立大学大学院工学府社会空間システム学専攻修了。博士(工学)。2003年より横浜市総合リハビリテーションセンターにて、肢体不自由児・者および知的・発達障害児・者の住環境整備やまちづくり整備に従事。神奈川県立よこはま看護専門学校非常勤講師。「知的・発達障害のある子どもの行動特性に配慮した住空間の提案」(リサーチ分野)で2015年度キッズデザイン賞奨励賞を受賞

本田秀夫[ホンダヒデオ]
信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長・精神科医師。東京大学医学部医学科卒。博士(医学)。横浜市総合リハビリテーションセンターで約20年にわたり発達障害の臨床と研究に従事。2011年4月から2014年3月まで山梨県立こころの発達総合支援センター所長。2014年4月より現職。日本自閉症協会理事。特定非営利活動法人ネスト・ジャパン代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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るぅ

2
各家庭ではちゃんとできてるのよね。それぞれの特性に合わせた安全対策。この本が必要なのは介護から児童支援に介入してきた民間の施設。高齢者と児童の安全対策の違いがわかってない施設が多いから。2016/08/03

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