目次
1 序論―精神障害の理解(精神保健の意味;精神疾患の概略;国際生活機能分類(ICF)にそった理解
精神障害リハビリテーション
おわりに)
2 総論―社会生活力プログラム(SFA III)(社会リハビリテーションと社会生活力;社会生活力プログラムの基本理念;社会生活力プログラムの実施方法;実施モジュール選定によるコアプログラムについて;社会生活力プログラム(SFA3)の構成)
3 実践―社会生活力プログラム(生活の基礎をつくる;自分の生活をつくる;自分の理解とコミュニケーション;地域生活を充実する;自分の権利をいかす)
著者等紹介
奥野英子[オクノエイコ]
1980年日本女子大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士課程前期修了。日本障害者リハビリテーション協会、国立身体障害者リハビリテーションセンター主任生活指導専門職、厚生省障害福祉専門官、筑波大学大学院人間総合科学研究科教授、教育研究科リハビリテーションコース代表を経て、筑波大学特任教授、健康科学大学客員教授、日本リハビリテーション連携科学学会副理事長、西東京市自立支援協議会会長ほか。社会学修士(日本女子大学)、博士(心身障害学、筑波大学)、社会福祉士、介護支援専門員
野中猛[ノナカタケシ]
1976年弘前大学医学部卒業。藤代健生病院、代々木病院、みさと協立病院を経て、1988年より埼玉県庁に勤務し、1990年より埼玉県立精神保健総合センターに所属。社会復帰や地域精神保健にかかわる。専攻は臨床精神医学だが、なかでも精神科リハビリテーション、地域精神保健、精神分析などに力を入れた。他に、保健所、医療短大(現県立大学)、障害者職業センター、労働研修所(現労働大学校)、精神障害者社会復帰施設などに嘱託医や非常勤講師としてかかわってきた。現在、日本福祉大学社会福祉学部保健福祉学科教授、日本精神障害者リハビリテーション学会会長。資格は、精神科専門医、協会認定臨床心理士、SST普及協会認定講師、産業精神保健専門職などを有し、医療保健福祉をめぐる多様な専門職との交流を重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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