内容説明
子ども―。人間を育て、また、人間として育つためには一体何が必要なのか?福祉学のみならず、心理学・教育学・法学・社会学・生物学など学際的な視点から、また、理念・法制度・臨床・方法などさまざまなレベルから「児童福祉」を検証し、重要な提言を行う。
目次
序章 児童福祉学とは何か
第1章 児童福祉の理念と目標
第2章 「子ども」という時期
第3章 子どもの権利、義務、責任
第4章 発達と発達障害
第5章 児童育成責任
第6章 児童福祉の専門性
第7章 児童福祉と法制度
第8章 子育ての社会化
著者等紹介
網野武博[アミノタケヒロ]
東京大学教育学部教育心理学科卒業後、1965年に厚生省児童家庭局に入省。児童福祉専門官、日本総合愛育研究所(現・日本子ども家庭総合研究所)研究部長、東京経済大学教授を経て、1998年より上智大学文学部社会福祉学科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 霧の出る森(仮)