内容説明
戦後の最悪の状況から再出発した日本の社会保障制度は、昭和36年に達成された国民皆保険・皆年金体制を基軸として、今日までその充実が図られてきました。本書は、こうした社会保障の現状と課題を理解してもらうことを目的として、基本的な事項について、最新の情報を織り込みながら、図表を用いてできるだけ平易に解説したものです。本書は、社会保障の仕事に携わっている方々にはもちろん、一般の方々にも、我が国の社会保障制度の入門書として活用できるものです。
目次
本文編(少子・高齢社会と社会保障;年金制度;社会福祉;医療)
資料編(報告書;統計等)