内容説明
悩まなくても大丈夫、ケアプランがサクサク作れる!アセスメントの着眼点、ニーズの導きだし方、目標設定のしかたetc.「自立支援型ケアプラン」を作るコツをまとめました。
目次
1 チェックリスト(訪問前の準備;訪問中の留意事項;アセスメント1 利用者の“思い”;アセスメント2 健康(病気)
アセスメント3 精神機能・身体機能と体(構造)
アセスメント4 活動(ADL・IADL)
アセスメント5 役割(参加)
アセスメント6 個性
アセスメント7 環境
ニーズを導きだす
ケアプラン作成の基本的考え方
ケアプラン立案の実際1 第1表
ケアプラン立案の実際2 第2表
ケアプラン立案の実際3 第3表
ケアプラン見直しの視点)
2 解説
3 ケアプラン作成の実際
著者等紹介
中野穣[ナカノジョウ]
兵庫県養父市にある社会福祉法人関寿会「はちぶせの里」(特別養護老人ホーム)施設長。大学卒業後、銀行員生活の後、福祉の世界に入る。特養ケアワーカー、特養生活相談員、養父市在宅介護支援センター長を経て現職。社会福祉学修士、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、介護支援専門員。ケアプランに関する国内外の文献を渉猟し、一定の知識と経験があれば「自立支援型ケアプラン」を作ることができる方法論を構築。兵庫県内を中心に多くの研修会で講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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モトラッド@積読本消化中
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サブタイトル=「ケアマネ1年生」となっているところに、本書の特徴が垣間見えます。コンパクトな書籍なので『いつもカバンや引き出しに』入れておいて、必要な時に参照できるように構成されています。ケアマネージャーの一番近いところに置いてほしい、とも。事例の羅列に陥りがちな、この種の本の中で、ケアプランの考え方に重きを置いた記述には、好感が持てます。ただ、あまりにエッセンス寄りに書かれているため、“ケアマネ1年生”としては、もっと情報が欲しくなるのも、正直なところ。これ一冊で全て済ませるのは、心もとない気もします。2015/05/25
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- 和書
- 社長・重役の実践経営学