内容説明
ソーシャルワーカーに欠かせない理論・技法・価値・倫理などを、演習形式で学びながら体得することができます。現場で使用できるツールも収載。養成校の演習授業から現任者の研修まで、幅広く活用できるテキストです。
目次
1 基礎編―学習問題を通して、基本的な知識・対応を学ぶ(一時保護から自宅に戻った被虐待児への支援;暴力行為を繰り返す中学生に対する支援 ほか)
2 技法編―演習課題を明らかにし、活用する技法への学びを深める(友人関係に悩む不登校の生徒へ支援―ケアマネジメントを活用する;自ら相談援助を求めない精神障害者に対する早期介入・早期支援―アウトリーチを活用する ほか)
3 応用編―ワークシート等を利用して、援助技法や社会資源に関する応用力を養う(高齢者の社会貢献による生きがいづくりへの支援;息子から経済的虐待を受けていると思われる認知症高齢者への支援 ほか)
4 展開編―援助技法を活用して、総合的・包括的な実践力や展開力を養う(「私が主人公」の物語を磨く支援;心理教育を活用した精神障害者の家族への支援 ほか)
著者等紹介
田中英樹[タナカヒデキ]
早稲田大学人間科学学術院教授
中野伸彦[ナカノノブヒコ]
長崎ウエスレヤン大学現代社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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