内容説明
ステップごとに36のスキルを具体的に学ぶ誰でも即実践できる相談対応の決定版。
目次
1章 相談を学ぶあなたに
2章 「相談力」の全体像をつかむ
3章 「相談力」スキルアップ36(相談を受ける専門職(プロ)として
信頼と共感の相談力―Step1信頼関係を築く
変化への土台作り―Step2受け取る準備をしてもらう
心を動かす相談力―Step3相談者に変化をもたらす
さらに相談力アップを目指して)
4章 実際にやってみよう!
著者等紹介
鈴木雅人[スズキマサト]
リーガルソーシャルワーカー・人生最期の付添人。社会福祉士・行政書士(みそら行政書士・社会福祉士事務所代表)。東洋大学社会福祉学科卒業。社会福祉士として横浜市港北区の在宅介護支援センター・地域包括支援センターに従事。その他、精神病院での面接業務やホームレスの就職支援を行う。法律面の支援を同時に行う必要性を感じ、行政書士を取得。みそら行政書士・社会福祉士事務所を開設。「相談の学校」を主宰。各種委員歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Koji Takahashi
5
【そもそも『相談』とは?】 組織における「ホウレンソウ」の「ソウ」つまり上司が部下に「俺の方が偉いんだぞ」と上から目線で話すことだと思っていませんか? 違う違う! 相手に変化をしてもらえるようにするコミュニケーションのことですから。 1.信頼関係を築く 2.受け取る準備をしてもらう 3.相談者に変化をもたらす これが相談のステップ。 「ソウ」は信頼関係を無視、受け取る側の準備をさせずに押し付けるだけ。 正しい「相談」をできる人なんていないに等しいだろうな。 2018/02/11
quemuri
2
それほど目新しい知見があるわけではないが、よくまとまっており、文章がこなれていて読みやすい。相談や支援という仕事は身体知に属するもので、知識だけでできるものではない、と最近強く思うが、同時に経験を言葉にすることができなくては技術の向上は望めないだろう。福祉職、対人支援の仕事に従事されている人は経験の浅い方にはスキルアップに、ベテランの方にも初心を取り戻す、そんな使い方ができると思います。2016/10/03
Akio Kudo
0
★★ ある程度のクオリティはあるが、半分は必要ないか、逆効果。2018/01/13
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