対論 社会福祉学〈4〉ソーシャルワークの思想

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対論 社会福祉学〈4〉ソーシャルワークの思想

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  • サイズ A5判/ページ数 292p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805837283
  • NDC分類 369.08
  • Cコード C3036

内容説明

「始原」「実存哲学」「ポストモダン」「個人と社会」「当事者」。“思想”を深く見つめる根源的議論から、ソーシャルワークの姿がいま照らし出される。

目次

1 ソーシャルワークにおける歴史・思想・価値・イデオロギー(クライエントの存在を基盤にしたソーシャルワークの構築に向けて―実存論的分析論の立場から;ソーシャルワーク初期段階の価値をめぐる葛藤―リッチモンドの足跡をたどって)
2 ソーシャルワークにおけるポストモダニズムとモダニズム―社会構成主義の論点を踏まえ(ソーシャルワーク論考:社会構成主義的パースペクティヴより;日本のソーシャルワークにおけるポストモダニズムとモダニズム)
3 個人か社会か―社会福祉実践における生活モデルの検証と展望(ソーシャルワーク理論史からみた生活モデル;交互作用モデルの課題と社会モデル)
4 ソーシャルワークにおける当事者との協働(当事者性をめぐる自己エスノグラフィーの試み;ソーシャルワークにおける当事者との協働)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

15
この巻は「ソーシャルワークの思想」を対論式で研究されています。内容は「歴史・思想・価値・イデオロギー」「ポストモダニズムとモダニズム」「個人か社会か―社会福祉実践における生活モデルの検証と展望」「当事者」です。全体をとおして思ったのは、今日の日本のソーシャルワークの思想の背景には、社会構成主義の影響が強いのかなぁということです。社会福祉=ソーシャルワークという認識が広がっている中で、ソーシャルワークはと何かの科学的考察はかかせません。いろいろと考えさせられました。2015/01/30

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