内容説明
「始原」「実存哲学」「ポストモダン」「個人と社会」「当事者」。“思想”を深く見つめる根源的議論から、ソーシャルワークの姿がいま照らし出される。
目次
1 ソーシャルワークにおける歴史・思想・価値・イデオロギー(クライエントの存在を基盤にしたソーシャルワークの構築に向けて―実存論的分析論の立場から;ソーシャルワーク初期段階の価値をめぐる葛藤―リッチモンドの足跡をたどって)
2 ソーシャルワークにおけるポストモダニズムとモダニズム―社会構成主義の論点を踏まえ(ソーシャルワーク論考:社会構成主義的パースペクティヴより;日本のソーシャルワークにおけるポストモダニズムとモダニズム)
3 個人か社会か―社会福祉実践における生活モデルの検証と展望(ソーシャルワーク理論史からみた生活モデル;交互作用モデルの課題と社会モデル)
4 ソーシャルワークにおける当事者との協働(当事者性をめぐる自己エスノグラフィーの試み;ソーシャルワークにおける当事者との協働)
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