内容説明
3.11以降私たちは、この国の新しい未来をつくるために、どのように考え行動すべきか。加藤登紀子が「行動する知の達人」7人と語りつくした明日の日本の“道しるべ”。これから生きる命をしっかり守り、未来に結ぶために…。
目次
はじめに ふんわり空から地の果てまで
第1章 なかにし礼(作家・作詩家)対談―今こそ歌のもつ根源的な力を生かす時
第2章 鎌田實(医師・作家)対談―僕は放射能が大嫌いだからチェルノブイリと福島の支援を続ける
第3章 永六輔(ラジオタレント)対談―今、守りたいのは日本人としてのものをつくる力横につながる市民運動だ
第4章 鳥越俊太郎(ジャーナリスト)対談―被災後の日本人一人ひとりの人生設計をもう一度問い直す
第5章 山折哲雄(宗教学者)対談―欲望を次の世代に譲り渡す潔い生き方・死に方
第6章 C.Wニコル(作家・ナチュラリスト)対談―故郷ウェールズの魂をかけて黒姫で日本の森の番人を続ける日本人
第7章 梅原猛(哲学者)対談―文明災としての原発事故今こそ縄文文明の英知に立ち返る時
第8章 加藤登紀子(歌手)―ひとりでもひとりじゃない命結に結ばれてどこまでもいつまでも真手の命咲かそ
おわりに 「命を結ぶ」とは
著者等紹介
加藤登紀子[カトウトキコ]
1943年ハルビン生まれ。1965年東大在学中に第2回日本アマチュアシャンソンコンクールに優勝し歌手デビュー。『ひとり寝の子守唄』『百万本のバラ』『知床旅情』など数多くのヒット曲を世に送り出す。国内外で歌手活動を行っており、カーネギーホールで2度のコンサートを成功させ、’92年にはパリのラ・シガール劇場でのコンサートが認められ、フランス政府より文化勲章「シュバリエ」が贈られた。世代、ジャンルを超えた音楽活動にも挑戦しFUJI ROCK FESTIVAL、ap bank fes.、朝霧JAMなどに出演し話題を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ツキノ
amataando
hose1239
愛希穂
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- サバンナのある日