内容説明
カリキュラムの改正はもちろん保健師国家試験出題基準や「保健師に求められる実践能力と卒業時の到達目標と到達度」の内容を踏まえ、国家試験に必要な知識をこの1冊に網羅しました。旧版『地域看護学』同様、看護基礎教育課程でのテキストとしても活用できます。
目次
第1部 公衆衛生看護概論(公衆衛生看護学の概念;公衆衛生看護の歴史;諸外国の公衆衛生看護活動;)公衆衛生看護に必要な理論
地域保健医療福祉行政と活動に関連する法律
公衆衛生看護管理
第2部 公衆衛生看護の場と特性(公衆衛生看護の場;在宅看護;学校保健;産業保健)
第3部 公衆衛生看護活動の展開(保健指導とは;技術・技法;対象別活動;災害看護活動;社会環境の変化と健康への影響;国際看護活動)
著者等紹介
津村智惠子[ツムラチエコ]
岡山県生まれ。岡山県立公衆衛生専門学校、近畿大学法学部卒業。大阪教育大学大学院修了。医学博士。病院保健師・MSW、保健所勤務ののち1972年から、大阪府立公衆衛生専門学校保健科教員、大阪府立看護短期大学地域・老人看護学教授、大阪府立看護大学および大学院地域看護学教授、大阪市立大学医学部看護学科教授、甲南女子大学副学長兼看護リハビリテーション学部教授・学部長を歴任
上野昌江[ウエノマサエ]
高知女子大学家政学部衛生看護学科卒業後、国立小児病院に看護師として勤務。日本女子大学大学院家政学研究科児童学専攻修士課程を修了後、大阪府立母子保健総合医療センター看護師、大阪府和泉保健所保健師を経て、1994年から大阪府立看護大学看護学部講師。同大学教授を経て、2005年から教授。この間、保健学博士取得。厚生労働省社会保障審議会児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会委員、日本子ども虐待防止学会評議員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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