内容説明
利用者主体を実現する「視点」と「技術」が学べる。ケアマネジャー、地域包括支援センター職員に不可欠のスキルが事例から学べる。
目次
第1部 ケアマネジャー編(利用者が主体;エンパワメントする;技量を持つ)
第2部 地域包括支援センター編(利用者が主体;エンパワメントする;技量を持つ)
著者等紹介
寺本紀子[テラモトノリコ]
津幡町地域包括支援センター(石川県津幡町)。社会福祉士。乳児保育園、福祉事務所の家庭相談員、老人保健施設の支援相談員、社会福祉協議会のジョブコーチ、精神障害者地域生活支援センターのソーシャルワーカーを経て、平成18年より現職。地域包括支援センターでは、設置当初よりネットワークづくりを機関の基本業務とし、個別ニーズから出発する独自のアイデアを、ボランティア育成や支え合いの仕組みづくりへと次々と形にしてきた。「いしかわ家族面接を学ぶ会」を有志と運営する
馬渡徳子[マワタリノリコ]
上荒屋クリニック介護相談センター(石川県金沢市)。主任介護支援専門員。精神科のソーシャルワーカー、一般病院のソーシャルワーカー・地域保健活動の後、リハビリテーション病院(現所属の前身)のソーシャルワーカーとして勤務。平成12年、介護保険制度施行に伴いケアマネジャーを兼務し、平成24年より現職。ケアマネジャーとしての基本姿勢は、関係するあらゆる機関や制度へアクセスし、利用者と家族、専門職、自治体職員とともに方策を練り、皆が喜ぶ・幸せになる形を目指すこと。ソーシャルワークの醍醐味を「発見する・つなげる・つくる・広げる」と表現する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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