内容説明
ますます進む人口の高齢化、膨らむ一方の社会保障費…これからの介護保険のあるべき姿は?制度施行から10年。厚生省(当時)で介護保険の誕生に深く関わった著者が制度の本質を解き明かし、改正議論に一石を投じる。
目次
第1部 介護保険の仕組み(保険の仕組みとは何か;介護保険には誰が加入するか;介護保険を行うのは誰か ほか)
第2部 介護保険の意味論(要介護リスク;要介護状態;給付の方式 ほか)
第3部 介護保険―これまで/これから、そして今(これまでの10年;これからの10年;当面の問題・最近の議論)
著者等紹介
堤修三[ツツミシュウゾウ]
1948年長崎市生まれ。1971年東京大学法学部卒業後、厚生省入省。厚生省老人保健福祉局企画課長・厚生省大臣官房会計課長などを経て、1998年厚生省大臣官房審議官(介護保険制度実施推進本部事務局長)に就任。介護保険制度の創設実施の事務を担当。厚生労働省老健局長などを経て、2003年8月に厚生労働省を退職。同年11月から大阪大学大学院人間科学研究科教授(社会保障政策論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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