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内容説明
磁気で脳を刺激する。身体と脳をつなぐ神経システムを刺激して、訓練だけでは引き出せない脳の損傷のリハビリテーションを促進する。脳卒中の片麻痺の治療の最前線。
目次
第1章 脳の病気で起こる運動障害―その評価と治療
第2章 脳の働きの基本―神経と筋肉は電気信号で会話をする
第3章 反射―運動をコントロールする基本単位
第4章 脳と運動―運動技能向上のメカニズム
第5章 脳への刺激法とリハビリテーション―神経系に可塑的変化をもたらす方法(脳を刺激する方法;磁気刺激によって脳がどのように「興奮」するのか;磁気刺激で筋肉に起こる反応;磁気刺激による反応で脳の仕組みを探索する;脳を活性化する手技と磁気刺激;磁気刺激の安全性;磁気刺激で片麻痺を評価する;磁気刺激によって変化する脳;脳への磁気刺激によって麻痺が改善する;磁気刺激により麻痺が改善した事例;磁気刺激によって過剰な運動が正常化した例;その他の磁気刺激治療)
著者等紹介
出江紳一[イズミシンイチ]
東北大学大学院教授(医工学研究科リハビリテーション医工学分野、医学系研究科肢体不自由学分野(兼任))。神奈川県横浜市出身。1983年慶應義塾大学医学部卒業。脳卒中、外傷性脳損傷、脊髄損傷、骨関節疾患、脳性麻痺、神経筋疾患、義肢装具、呼吸循環器疾患、熱傷、悪性疾患などのリハビリテーション臨床修練を経て1989年リハビリテーション科専門医。同大学病院リハビリテーション科医長、東海大学医学部リハビリテーション学助教授を経て2002年より東北大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。