目次
1 相談面接技術の構造と面接環境(面接を援助の手段として位置づける;相談面接の環境を整える;時間の枠を活用する ほか)
2 相談面接技術(面接を展開する技法;感情に接近する技法)
3 逐語で学ぶ相談面接技術(援助として展開するということ;来談者のいるところから始める面接とは;相談面接を援助関係づくりの端緒にする ほか)
著者等紹介
岩間伸之[イワマノブユキ]
大阪市立大学大学院生活科学研究科准教授。1965年生まれ。同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士課程後期修了。社会福祉学博士。社会福祉士。特定非営利活動法人西成後見の会代表理事。専門領域は社会福祉学、ソーシャルワーク論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ryo
10
ソーシャルワーカーとして非常に勉強になる一冊。2022/08/15
sara
4
基本的な技術だが、普段の業務が忙しいとおざなりになりがちなところもあるので時々読んでは普段の対人援助に生かしたい。2012/05/22
バーニング
3
2014年刊行の『支援困難事例と向き合う』を先に読んだが、事例に入る前に本書前半部の面接技術(技法)を抑えておいた方が良かったかもしれない。とは言えセットで読むことで奥が深まりそうでだし、自分の職業生活においても重要でありながら日常会話でも応用可能な一冊だと感じた。身近に置いて、定期的に読み返したい重要な一冊。2025/03/23
燐寸法師(Twitter @matchmonk)
3
職場のデスクに置いて定期的に読み返す本リスト入り。2023/02/22
PARO
1
ワーカーは落としどころを設定する。186P、クライエント本人側のストーリーから見ることが大事。援助者側のストーリーからクライエントを見ているだけでは、クライエントの本当の姿が見えなくなってしまいます。2023/05/16