在宅医療の展望

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在宅医療の展望

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  • サイズ A5判/ページ数 464p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805830512
  • NDC分類 498
  • Cコード C3347

内容説明

今、なぜ在宅医療なのか。これまでの歩み、先駆的な取組み、患者・国民の願い、医療政策の流れ―時代が在宅医療を求める理由と、期待される将来像を示すシリーズ第1巻。

目次

第1部 在宅医療の理念とコンセプト(対談 在宅医療の理念と将来展望;在宅医療とは何か;在宅医療と政策―構造・理念・課題;在宅医療における看護の役割と課題;今、なぜ在宅医療なのか―日本の医療をめぐる基本問題と在宅医療;在宅医療における人間理解;文化としての医療と在宅医療;在宅医療と地域包括ケアの展開―公立みつぎ総合病院の実践;西陣住民とともに歩む堀川病院の在宅医療;柳原病院を中心にした地域医療の模索)
第2部 国民や患者から見た在宅医療(国民は在宅医療に何を求めているか;患者中心の医療と在宅医療;認知症の人と家族の立場からみた在宅ケア)
第3部 在宅医療の将来像と政策(日本の医学・医療制度が抱える課題と在宅医療;医療政策の展望と在宅医療;在宅医療の医療政策上の位置づけと展開;在宅医療と医療・介護制度;医療計画と在宅医療;諸外国の在宅医療)

著者等紹介

佐藤智[サトウアキラ]
ライフケアシステム代表理事。1948年、東京大学医学部卒業。東京白十字病院院長、南インド・クリスチャン・フェローシップ病院勤務を経て現職。日本在宅医学会顧問

大島伸一[オオシマシンイチ]
国立長寿医療センター総長。1970年、名古屋大学医学部卒業。社会保険中京病院泌尿器科医師、社会保険中京病院副院長、名古屋大学医学部泌尿器科学講座教授、名古屋大学医学部附属病院病院長を経て、2004年3月より現職。07年、在宅医療推進会議を立ち上げた。日本老年医学会理事、(財)長寿科学振興財団理事なども務める

高久史麿[タカクフミマロ]
自治医科大学学長。1954年、東京大学医学部卒業。同大医学部内科、シカゴ大学留学を経て、72年、自治医科大学内科教授、82年、東京大学医学部第三内科教授に就任、87年から医学部長を兼任。その後、国立国際医療センター総長などを経て96年から現職。この間、2004年より日本医学会会長を務める。94年、紫綬褒章を受章

山口昇[ヤマグチノボル]
尾道市公立みつぎ総合病院事業管理者。1962年、長崎大学大学院(外科)修了。公立みつぎ総合病院長を経て現職。この間、厚生労働省の各種審議会委員を歴任。現在、全国国保診療施設協議会常任顧問、全国老人保健施設協会名誉会長。瑞宝重光章受章

島崎謙治[シマザキケンジ]
政策研究大学院大学教授。1978年、東京大学教養学部卒業。千葉大学法経学部助教授、厚生労働省保健局保険課長、国立社会保障・人口問題研究所副所長、東京大学大学院法学政治学研究科客員教授等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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