目次
１ 気づいていますか？あなたの介護ストレス（自分の性格、こころとからだのサインを知る；自分のための時間と居場所；サポーターとサポート・システム）
２ アンケートから浮かび上がる介護職特有のストレス（介護職へのアンケート；介護職の健康行動の実態）
３ セルフケアを実践しよう（人間関係の疲れ；重労働の疲れ；不規則勤務の疲れ）
４ 継続こそ力なり（セルフケアの影響；セルフケアを継続するチャンス）
著者等紹介
川崎美織［カワサキミオリ］
介護者の健康を考える会代表、保健師。生活とリハビリ研究所研究員、ＮＰＯ法人日本フットセラピスト協会トレーナー。認知症病棟での看護師の経験から、認知症高齢者と家族の状況の悲惨さを目の当たりにし、早急に双方へのサポートが必要だと感じて保健師に。東京都健康推進財団では、介護者の健康維持・増進のためのリラクセーション法を中心とした実技指導やテキスト作成など、啓蒙活動を行う。現在は、フリーで介護職のセルフケアの必要性と具体策について、各地で講演・実技指導を行う
菊住彰［キクズミアキラ］
臨床心理士。１９６１年生まれ。新聞記者を約１０年務めた後、産休明けで職場に復帰する妻に代わって退職、専業主夫となる。その後、大学院で臨床心理学を学び、心理カウンセラーとなる。東京都健康推進財団心理相談員などを経て、三軒茶屋神経科心療内科クリニックのカウンセラー、慶應義塾大学学生相談室カウンセラー、東京学芸大学特任准教授、文化女子大学・神奈川工科大学・神奈川県立衛生看護専門学校の非常勤講師を兼務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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