出版社内容情報
「教育とは何か、何のためにあるのか」といった教育の原点、教育の歴史を学べる教育学の入門書。教育基本法の改訂や学力低下問題など、近年の動向に対応し改訂した。教育問題に疑問や関心を持つ人に役立つ一冊。一般教養等、教育学のテキストとしても最適。第Ⅰ部 教育の本質
第Ⅱ部 西欧における教育目的の歴史
第Ⅲ部 日本における教育目的の歴史
第Ⅳ部 現代の教育目的と教育の課題
目次
第1部 教育の本質(教育とは何か;教育の本質と教師の教育的行為;素質と環境と教育;教育の場)
第2部 西欧における教育目的の歴史(古代ギリシア・ローマにおける教育目的;中世から17世紀までの教育目的;18世紀から20世紀における教育目的)
第3部 日本における教育目的の歴史(明治から第2次世界大戦までの教育目的;第2次世界大戦後の教育改革における教育目的;冷戦下における教育目的)
第4部 現代の教育目的と教育の課題
資料
著者等紹介
牛渡淳[ウシワタジュン]
1952年宮城県生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。カリフォルニア大学バークレー校客員研究員等を経て、現在、仙台白百合女子大学人間学部長。教授。博士(教育学)。日本教育経営学会理事・日本学校教育学会理事、日本教師教育学会理事・日本カトリック教育学会理事。東北大学講師。2003年日本教育経営学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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