内容説明
仲間同士で相談援助力を高めていけるグループスーパービジョンの要素を取り入れた画期的メソッド。
目次
第1章 『気づきの事例検討会』の概要(「気づきの事例検討会」が目指すもの―「気づきの事例検討会」とスーパービジョン;理論を実践で応用するとは?―「気づきの事例検討会」と内省的学習 ほか)
第2章 事例検討会を始める前に(対人援助職者が習得しておかなければならない基礎的知識・技術;「気づきの事例検討会」の具体的な進め方:メンバーに期待されている役割 ほか)
第3章 『気づきの事例検討会』の8つの実践例とポイント(実践事例(8事例)の概要
8事例の読み方:自己学習・グループ学習での使い方 ほか)
第4章 『気づきの事例検討会』を実践してみて―4人の実践経験者による実践から学んだこと、今後の課題の報告(「気づきの事例検討会」による学びの軌跡―やってみる・振り返る・続けていくことから得たもの;事例検討会振り返り研修の効果 ほか)
第5章 『気づきの事例検討会』に関するQ&A
著者等紹介
渡部律子[ワタナベリツコ]
1953年大阪府に生まれる。1976年関西学院大学社会学部卒業。1978年同大学大学院修士課程修了。1982年米国ミシガン大学大学院に留学。1983年社会福祉学修士(M.S.W.)。1988年心理学修士。1990年哲学博士(Ph.D.専攻:社会福祉学・心理学)。この間、日米両国で臨床実践。ニューヨーク州立大学バッファロー校、シカゴ大学社会福祉系大学院で教鞭をとる。ソーシャルワーク援助理論・技法、調査法・研究法、老年学を教えるとともに、老年学専攻の修士学生の実習指導および論文指導を行う。1995年関西学院大学総合政策学部助教授。1999年、関西学院大学総合政策学部教授。専門は、高齢者福祉、家庭福祉、ソーシャルワーク援助技術論、ストレスコーピングとソーシャルサポート理論、対人援助識者の教育・スーパービジョン・職務満足、ケアマネジメント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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