内容説明
本書の趣旨は、リハビリテーションの視点から介護技術を解説することです。安全・安楽・安心を基軸とする従来の介護技術の中にリハビリテーションの理念と技術を取り入れ、日常生活において『できない』、『しない』ことを補う介護から、可能な限り主体的で自立した生活が営めるよう支援する具体的方法を示していきます。
目次
介護現場におけるリハビリテーション
居室の環境整備
起居動作とその介助
移乗の介助
移動の介助
食事の介助
移動面からみた排泄と入浴の介助
機能訓練のあり方
レクリエーションの援助
在宅復帰への支援
出かけよう!
楽しみながら観察力を向上させよう
著者等紹介
山永裕明[ヤマナガヒロアキ]
昭和51年鹿児島大学医学部卒業。現職、(医療法人社団寿量会)総合リハビリテーションセンターセンター長、(同)熊本機能病院併設老人保健施設清雅苑施設長、リハビリテーション専門医、神経内科専門医、介護支援特派員
野尻晋一[ノジリシンイチ]
昭和57年九州リハビリテーション大学校卒業。現職、(医療法人社団寿量会)熊本機能病院総合リハビリテーション部副部長、(同)熊本機能病院併設老人保健施設清雅苑副施設長、全国訪問リハビリテーション研究会理事、くまもと訪問リハビリテーション研究会会長、理学療法士、介護支援専門員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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