内容説明
臨床で行われることの多い、さまざまな状況での経口摂取の援助や経腸栄養法、胃瘻などの援助、さらに摂食・嚥下リハビリテーションまで、食事援助の基本技術について、実際の方法をムービーで見ながら、観察、環境、倫理の視点や知識に速やかにリンクして立体的思考で学ぶことができます。文字と映像を駆使した本書とCD‐ROMを活用することで、技術モデルの映像を手軽に身近に見ながら学習することは、一人ひとりに適したスピードで学べるとともに、複雑な背景の臨床場面にも応用できる看護基本技術をマスターできます。
目次
第1章 総論(食事援助の4つの視点;食事する意義 ほか)
第2章 基本技術(学習の目標;食事援助の基本技術 ほか)
第3章 観察(食事援助における観察;食事援助のために“からだ”を観察する ほか)
第4章 環境(食事のための環境調整の視点;物的環境への援助方法 ほか)
第5章 倫理(食事援助時の倫理的配慮:人間の権利と責務;権利の主張とその保障 ほか)
著者等紹介
川口孝泰[カワグチタカヤス]
筑波大学大学院人間総合科学研究科教授
佐藤蓉子[サトウヨウコ]
慶應義塾大学看護医療学部教授
宮腰由紀子[ミヤコシユキコ]
広島大学大学院保健学研究科教授
宮脇美保子[ミヤワキミホコ]
順天堂大学医療看護学部教授
村中陽子[ムラナカヨウコ]
順天堂大学医療看護学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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