ボランティア・セラピー―要介護者の力が活きる福祉のカタチ

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  • サイズ A5判/ページ数 250p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805825730
  • NDC分類 369
  • Cコード C3036

内容説明

たとえ寝たきりになっても、認知症になっても、「人に尽くしたい!」援助される一方でない、要介護者によるボランティア!援助者はその実現のためにどのように関わるべきか?福祉のあり方を見つめ直す「ボランティア・セラピー」の発想。

目次

第1章 「ボランティア・セラピー」とは何か?(要介護者がなぜ「ボランティア」を?;死に瀕した人がなぜ「ボランティア」を? ほか)
第2章 「サービスを受ける一方」の人をつくりだす奇怪な福祉―要介護者の生きる意欲を奪っているものは?(「施設」のもつ根本的な欠陥;新しい「施設」像の芽ばえ)
第3章 要介護者だって助けたり助けられたり―「両刀遣い」が地域のルール(住民の世界は厳密に「双方向」だった;要援護者をボランティアにする人たち)
第4章 要介護者を「ボランティア」にするあの手この手―既存の福祉の構図をぶち破れ!(当事者のささやかな実践を認知し、自覚させる;活動相手を巧みに「担い手」の位置に据えてしまう ほか)
第5章 「人にやさしい社会」から「人を活かす社会」づくりへ―ボランティア・セラピー普及への環境づくり(受け手の助けられ行為も立派な福祉活動と;福祉の革命―担い手と受け手の分別の廃止 ほか)

著者等紹介

木原孝久[キハラタカヒサ]
1941年東京生まれ。早稲田大学第一政経学部卒業。福祉施設職員(救護施設・点字図書館等)、福祉・医療関係雑誌の編集記者、社会福祉法人中央共同募金会勤務を経てフリーに。その間、「住民流福祉総合研究所」を主宰、20数年にわたり住民流の福祉のあり方を追い求め、月刊誌『元気予想』や福祉関連マニュアルを発行のほか「わかるふくしセミナー」等を開催。講演・執筆・福祉団体等の事業参画およびアドバイス。埼玉県在住
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感想・レビュー

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なおやん

0
半分くらい読んだところで、借りた方に返してしまった。そのうちまた読むかな。

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