内容説明
実はこんなところに「ひやりはっと」が隠されていた!豊富な事例から実践的な対応策を提示するとともに、未然に防ぐためのシステム構築のノウハウを説く。福祉用具を通じて、安心・安全ケアを届けるためのエッセンスを凝縮した1冊。
目次
第1章 「ひやりはっと」から学ぶ(今、介護の現場で起こっていること;「ひやりはっと」とは何か ほか)
第2章 用具別チェックポイント―個別事例と対応策(車いす;ベッドとベッド周り ほか)
第3章 「ひやりはっと」体質を改善する(危険度別チェック項目の作成;福祉用具安全確認トレーニング)
第4章 住環境が生み出す「ひやりはっと」(住宅が原因でけがをする;住宅の「ひやりはっと」チェックと改修例)
座談会 今、福祉現場で起こっている「ひやりはっと」―その傾向と対策を考える
著者等紹介
東畠弘子[ヒガシハタヒロコ]
福祉用具ジャーナリスト。「特定非営利活動法人住まいと介護のコミュニティネット」副理事長。環境新聞社月刊ケアマネジメント編集顧問。1987(昭和62)年環境新聞社においてシルバー新報創刊準備に従事、以後編集業務。福祉用具開発・流通の取材を通して興味を深める。1998(平成10)年同社月刊ケアマネジメント創刊に携わり、同年12月退職。1999(平成11)年月刊ケアマネジメント編集顧問に。介護ビジネス、とりわけ福祉用具、および介護サービスの質と評価などの講演、執筆活動
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