出版社内容情報
《内容》 がんの診断・治療の最近の動向を、診断面では遺伝子治療を含めた生化学診断、治療面では化学療法に重点を置いて述べる。単クローン抗体・遺伝子組換技術など、分子生物学・細胞生物学の進展にもとづいた新しいアプローチを紹介する。
内容説明
分子生物学・細胞生物学の進展に基づいた生化学的診断・化学療法の新しいアプローチ。
目次
1 がんの診断・治療法の新しい展開
2 単クローン抗体によるがんの診断
3 糖鎖による診断
4 DNA診断―白血病を対象として
5 抗がん剤の耐性機構とその克服
6 副作用軽減への新しいアプローチ
7 新しい制がん剤としての細胞周期阻害剤