目次
第1部 人間らしい暮らしをみつめる(「生活」のなかから「人権の思想」へ;近代人権思想の成立)
第2部 人間らしい暮らしを営むために(現代の福祉国家とホームレス問題;わかりたい老いの痛み;児童の権利と児童虐待へのアプローチ;意思表示困難な人々の権利擁護;措置制度から契約制度への移行過程における利用者の人権の問題)
第3部 人間としての暮らしを支えるこれからの社会福祉(現代のソーシャルワーク活動の原理的視座;人権と社会福祉の拡充にむかって)
著者等紹介
小川政亮[オガワマサアキ]
1920年東京生まれ。1941年東京帝国大学法学部法律学科卒業。日本社会事業大学、金沢大学、日本福祉大学教授、日本学術会議会員(三期)などを歴任。現在、日本社会事業大学名誉教授
北川隆吉[キタガワタカヨシ]
1929年ソウル生まれ。1952年東京大学文学部社会学科卒業。東京大学文学部助手、法政大学社会学部社会学科教授、名古屋大学文学部教授、専修大学文学部教授、日本学術会議会員(三期)などを歴任。現在、名古屋大学名誉教授、現代社会構想・分析研究所代表、医療法人ひこばえ会副理事長
関家新助[セキヤシンスケ]
1936年高知生まれ。1964年学習院大学大学院哲学専攻修了。日本社会事業大学教授、日本社会事業学校校長、社会福祉士養成施設協議会会長などを歴任。現在、日本社会事業大学名誉教授、長崎国際大学教授
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