内容説明
本書では、症状のアセスメントに焦点を当て、臨床で遭遇する頻度の高い症状・徴候を取り上げ、それぞれの症状について、看護問題を導き出せるようにアセスメントの視点を示している。臨床での看護実践を想定し、各症状と関連した臨床的に重要となる疾患(病態)を選択しその治療法を示すとともに、看護展開として看護目標および具体的援助方法について示した。
目次
第1章 意識障害のアセスメントと看護
第2章 頭痛、めまいのアセスメントと看護
第3章 呼吸異常のアセスメントと看護
第4章 動悸のアセスメントと看護
第5章 体温の異常のアセスメントと看護
第6章 脱水のアセスメントと看護
第7章 悪心・嘔吐、吐血のアセスメントと看護
第8章 不眠のアセスメントと看護
著者等紹介
箭野育子[ヤノイクコ]
1972年慈恵高等看護学院卒業。1972~1975年東京慈恵会医科大学附属病院。1975~1976年名古屋市立大学病院業。1977~1995年東京慈恵会医科大学附属青戸病院。1992年明治大学法学部卒業。1994年明治大学大学院法学研究科前期課程修了。1998年自治医科大学看護短期大学。1999年~筑波大学医療技術短期大学部
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