内容説明
本書は、まずソーシャルワークの価値と倫理の重要性を示し、それらを支援の根底に置くことを促した。そして、ソーシャルワークの支援過程に焦点を向け、個人・家族への支援、グループへの支援、地域社会への支援と段階的に支援技法を解説し、最終的に、学んだ技法をエンパワメント・アプローチというフレームワークのなかで統合した。
目次
序章 価値と倫理を根底に置いたソーシャルワーク
第1章 価値と倫理を学ぶ
第2章 価値と倫理を根底に置いた個人・家族への支援
第3章 価値と倫理を根底に置いたグループへの支援
第4章 価値と倫理を根底に置いた地域社会への支援―コミュニティワーク&ソーシャルアクション
第5章 価値と倫理を根底に置いた技法の統合―エンパワメント・アプローチ
著者等紹介
川村隆彦[カワムラタカヒコ]
ニューヨーク州立大学大学院修士課程修了(Master of Social Work)。現在、城西国際大学経営情報学部福祉環境情報学科助教授。日本ソーシャルワーカー協会倫理問題委員。社団法人日本社会福祉士会倫理委員
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