児童虐待リスクアセスメント

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  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805820728
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0036

内容説明

本書は、子どもの安全指標ともいうべき、保護を決定するための指標についての初めての研究書である。

目次

第1章 児童虐待をとりまく状況
第2章 児童虐待アセスメントの先行的な取組み
第3章 日本における児童福祉ソーシャルワーカーの児童虐待への対応と課題
第4章 一時保護決定判断指標へ向けて
第5章 事例へのリスクアセスメント指標利用
第6章 今後の課題

著者等紹介

加藤曜子[カトウヨウコ]
家庭裁判所調査官をへて、2年半米国在住。その間、児童・青少年問題を学ぶ。帰国後、1997年に大阪市立大学大学院博士課程単位取得修了。その後、学位取得。大阪成蹊女子短期大学をへて、現在、流通科学大学教授。子どもの虐待防止研究会制度検討委員会委員。児童虐待防止協会創立時より、そのメンバーの一人である
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

huchang

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実務者向け。リスクとセイフティのアセスメントの違いがよく分かる。データは古いが、問題点は今と変わらない。施設って都市部はどこも満床。神戸の一保の件だって、どこも明日は我が身。一保職員なんてほとんど非常勤≒バイトで、充分な職員配置はもちろん、予算もないのに研修なんかできるはずない。保護後のことなんて、誰も興味ないんだよねって愚痴がため息とともに出ちゃうね、読んだ後。国は施設の代わりに里親措置なんて言ってるけど、特別養子以外で、夫婦円満、収入安定、居住環境良好の若い夫婦がいないのに何を言ってんだか。2020/02/19

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