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精神科リハビリテーション・ワークブック

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  • サイズ B5判/ページ数 147p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784805819296
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C3047

内容説明

本書は、精神疾患によるさまざまな障害からの回復を目指すために、精神障害をもつ当事者やその家族、また精神保健福祉の専門家を含めた援助者の方たちが、その方法を正しくかつ効率よく習得できることを目指して書かれた治療技法の手引きである。

目次

1 治療・援助チームをつくろう
2 自分の目標を立てよう
3 効果的な薬の使い方
4 たばこやアルコールに頼らないために
5 アクティヴリスニング(積極的傾聴)―聴き上手になるために
6 問題解決と目標の達成
7 自分の気持ちを上手に伝えよう
8 不快な体験に上手に対処するために
9 早期警告サイン―再発を防ぐために
10 危機介入
11 活動性を高める

著者等紹介

鹿島晴雄[カシマハルオ]
1970年慶応義塾大学医学部卒業。木野崎病院、国立千葉病院、マックスプランク精神医学研究所(ミュンヘン)を経て、現在慶応義塾大学医学部精神神経科助教授。医学博士。日本失語症学会および日本神経心理学会理事。日本精神神経学会ほか評議員。主著『認知リハビリテーション』(共著)医学書院

水野雅文[ミズノマサフミ]
1986年慶応義塾大学医学部卒業。同大学院修了。医学博士。大泉病院、イタリア政府給費留学生、パドヴァ大学心理学科客員教授を経て、現在慶応義塾大学医学部精神神経科助手。日本失語症学会評議員。主著『インテグレイテッドメンタルヘルスケア』(共監訳)中央法規出版

村上雅昭[ムラカミマサアキ]
1977年慶応義塾大学院医学部卒業。慶応義塾大学医学部精神神経科助手。大泉病院診療部長を経て、1996年より明治学院大学社会学部社会福祉学科助教授。現在同教授。医学博士。主著『インテグレイテッドメンタルヘルスケア』(共監訳)中央法規出版
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Makoto Tanaka

0
精神疾患についての解説は皆無。当事者やその家族、支援者向けのワークブック。支援者としては支援アプローチのヒントを得られ、また、当事者やその家族と一緒に、この本一冊丸ごと「取り組む」事が出来る一冊。まさにワークブック。服薬管理から問題解決・目標設定、危機管理に至るまで網羅されている。これをじっくり活用できる環境を整えられる支援現場があるかどうかは別問題だが、先述したようにヒント得て応用は可能と思われる。

光谷椅子香

0
2000年発行のワークブックなので古い部分も多々あるけどこれを実行していけば健やかに過ごせそうな部分もある。統失ものにとっては良書であることに違いはない。問題の対処法とか実践的なワークも多いしある程度軽くなった精神病の方は読んでやってみるといいかも。2018/09/02

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