目次
英文学の“自然”へのご案内
変型パストラル―『リア王』での“本音”の隠蔽
もの本来の姿(the thing itself)を“見た”リア
『冬の夜ばなし』における“自然”と“人為”
『テンペスト』のなかの“自然”と“人為”
ダンに見る新たな科学的世界像
ミルトン「快活の人」、「沈思の人」、『コウマス』
ミルトン『失楽園』に見る宇宙論・自然論
カウリーにおける“自然”の扱いの発展
マーヴェル詩群に見るパストラルの異型―「庭」を中心に〔ほか〕
著者等紹介
森松健介[モリマツケンスケ]
金沢大学法文学部卒。東京大学大学院英語英米文学修士課程修了。神戸市外国語大学講師を経て中央大学法学部講師、助教授、教授。中央大、法政大(大学院兼任)、成蹊大の各英文学科兼任講師。日本英文学会機関誌元編集委員。イギリス・ロマン派学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。