目次
第1章 ペリー提督の甥の子―慶應義塾大学部教授トマス・サージェント・ペリー
第2章 アメリカ女流印象派画家・詩人―リーラ・キャボット・ペリー
第3章 一九世紀アメリカのOra(torica)l Culture―ホームズ父子とジェイムズ兄弟
第4章 メランコリー表象の変容と「進化」―ユージン・オニールの発見
第5章 マーク・トウェインのヴェニス―パノラマ興行師の祝祭
第6章 月光と黄昏のコロセウム―ポーからウォートンまで
第7章 南北戦争と第一次大戦のレトリック―エマソンの『志願兵』をめぐって
第8章 ロバート・ローエルの「北軍戦死者のために」―楽園追放と復楽園の夢
第9章 ヘミングウェイとフランク・ロイド・ライト―文学と建築の大草原様式
第10章 「漂流」を遡行する
第11章 「精神的漂流詩人」フロスト
著者等紹介
武藤脩二[ムトウシュウジ]
1936年生まれ。1963年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。1967年実践女子大学英文科助教授、1970年中央大学文学部助教授、1977年同教授、現在、中央大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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