中央大学学術図書<br> ヌーヴォー・ロマン周遊―小説神話の崩壊

個数:

中央大学学術図書
ヌーヴォー・ロマン周遊―小説神話の崩壊

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 417,/高さ 23X17cm
  • 商品コード 9784805751251
  • NDC分類 953
  • Cコード C3097

目次

第1章 ヌーヴォー・ロマン概観(ヌーヴォー・ロマン管見;ヌーヴォー・ロマンの出生証明―その研究史;作家自身による紹介)
第2章 アラン・ロブ・グリエ(ロブ・グリエの視点について―小品集と5篇の小説;宙吊りになった真相―7本の映画作品に見る;姿を見せぬ作中人物―『嫉妬』の場合;ロブ・グリエ氏との1時間;古都アンジェの映画祭;ロブ・グリエ氏3度目の来日)
第3章 ナタリー・サロート(サロートのレアリスム;トロピスムの発展―作品をつらぬくもの;名前をもたぬ作中心物―『生と死の間』の場合;サロート夫人と鎌倉)
第4章 ミシェル・ビュートルとクロード・シモン(推理小説風のヌーヴォー・ロマン―『時間割』について;緑をすこしバラ色をすこし―『フランドルへの道』について)
第5章 マルグリツト・デュラス(デュラス素描―小説作品の変遷;魔女群像―そのフェミニスム)
第6章 ヌーヴォー・ロマンと日本文学(批評の交通整理;ことばの芸術小論;ことばへの目ざめ;障子の上のキツネの影;「猫の大集団」をめぐって―萩原朔太郎の場合;現代小説の抽象性―吉行淳之介の場合)
付 ヌーヴォー・ロマン資料

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

燃えつきた棒

18
著者の鈴木先生とは、およそ40年ぶりの再会である。 学生時代に「外国文化論」という先生の講義を受講したことがあった。 その授業は、法学部の堅苦しい講義の中にあって、僕にはさながらオアシスだった。 2015/12/27

兵頭 浩佑

0
例えば以下で表明されるように、はじめはほんの出来心だったわけである。 * https://twitter.com/hyodo_net/status/1588825396816285697 * https://twitter.com/hyodo_net/status/1589258057917218818 しかし、一度この遊覧船に閉じ込められたが最後、人は降りる地点を常に決め損なう。いや、都度降りてはいるのだ。2022/12/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1604005
  • ご注意事項