目次
序章 問題意識と研究アプローチ
第1章 米国における租税回避否認の法理の沿革
第2章 文理解釈を重視した判例
第3章 事業目的の法理を判断基準とした判例
第4章 取引の実質を優先した判例
第5章 経済的実質を重視した判例
第6章 事業目的と経済的実質の2要件を判断基準とした判例
第7章 経済的実質の法理の判断基準に疑念を抱かせた2つの判例と妥当な判断基準に戻した判例
第8章 米国の一般否認規定の創設とその意義
著者等紹介
新谷幹雄[シンタニミキオ]
1947年東京都出身。博士(会計学)中央大学、公認内部監査人(CIA)。1970年中央大学商学部商業貿易学科卒業。1973年青山学院大学大学院経営学研究科経営学専攻修士課程修了、修士(経営学)。1976年駒澤大学大学院商学研究科博士課程商学専攻満期退学。1976年~2012年外資系石油化学会社、外資系アパレル会社に勤務。2006年中央大学大学院商学研究科商学専攻博士課程前期課程修了、修士(商学)。2015年中央大学大学院商学研究科商学専攻博士課程後期課程修了、博士(会計学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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