内容説明
今や世界中で話されている「英語」。そもそも、英語が世界共通語となった背景にはどのような事情があるのでしょう?そして、私たち日本人はなぜ英語を学ぶのでしょう?…本書は、英語にまつわる種々の疑問や俗説・誤解を、歴史を通じて丹念に解きほぐしました。ページを繰るうちに英語への素朴な好奇心が呼び起こされ、英語に向かう気持ちがこれまでよりぐんと能動的になりそうな一冊です。
目次
序章 なぜ人々は英語を学ぶのか
第1章 英語は世界共通語である
第2章 英語は昔から変化していない
第3章 英語はラテン語から派生した
第4章 英語は純粋な言語である
第5章 英語は易しい言語である
第6章 英語は日本語と比べて文字体系が単純である
第7章 英文法は固定している
第8章 イギリス英語とアメリカ英語は大きく異なっている
第9章 英語は簡単だから世界共通語になった
第10章 英語はもはや変化しない
著者等紹介
堀田隆一[ホッタリュウイチ]
中央大学文学部准教授(英語文学文化専攻)。1975年東京都生まれ。三児の父。大学時代、一年間休学してバックパッカーとして世界各地を歩き、英語という言語が世界で意外と通じないことに気づく。帰国後、机上の勉強が恋しくなり、大学院へ進学。英語(特に英語の不可解な振る舞い)を理解し、それを人生の知恵とするためには、英語の歴史の知識が不可欠であると確信するに至る。人生で初めて英語に触れた瞬間から、日本語にはない英語の名詞の複数形という現象に取り憑かれ、2009年にThe Development of the Nominal Plural Forms in Early Middle Englishを出版。同研究は今も進行中である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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