内容説明
トランプ時代における世界経済のパラダイムシフト。
目次
第1部 グローバリズムと地域経済協力(トランプ時代の経済システム―ポスト・グローバリズムと経済開発;グローバル化の後退と日本経済の課題;TPPと日米中の経済協力の課題)
第2部 米国の通商政策と世界経済(トランプ=習近平時代の世界経済とEUの通商政策;覇権システムから見る米中対立―産業大国と通貨大国の戦い;米国による対イラン経済制裁の経済的影響;米国の通商政策の起源と中央政府の財源構築)
第3部 国際収支と国内経済へのインプリケーション(トランプ時代の国際収支と為替相場の決定要因;中国経済における部門ISバランスの変化;貿易と労働に関する最近の研究―Helpman et al.(2010)モデル)
著者等紹介
吉見太洋[ヨシミタイヨウ]
中央大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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